呼吸

感情備忘録

6/7 教師

今更だけど自分の心境がどの程度影響してるのか心持ちの統計取る為にスケジュール帳に「眠かった」「眠くなかった」表記を入れることにしたんだ…

ちなみに今日はねむくなかった

(一週間の予定で2ページ尺があるタイプのぶ厚目スケジュール帳初めて使ってんだけど割と書くことあって逆に今まで何でスケジュール帳ほぼ使わずがばがばでも予定管理できてたのかよくわかんなくなってる)

 

それはそれとして今日の授業がものすごく楽しかった話の覚え書き…

発達の授業で…特別支援学校の先生されてた方なんだけどテキストほぼ開かなくてこれまで出会ってきたお子さんとの経験主体に進めてく割りかし自由度高い科目なんだけど

経験談興味深いし国試のこともかなり意識してもらってるから脱線するストレスも無い…

(国試のこと何も考えず上っ面だけやるのは意味無いとか豪語しながら国試で問われるタイプのことをむしろ否定して持論展開するあの先生は本当にどうかと思うぞ…夜間部は特にひとまず国試受かる勉強を取り急ぎ教えてもらいにきてるんだぞ…)

今日はとりわけすごく面白かった…て話なんだけど

 

その今日の内容っていうのが自閉症の子とのやりとりに関する報告の文書から紐解いていく小児自閉症との関わりの実際、的なものだったんだけど何というか…流れが…その、こういうところでそういう表現するのもどうなんだろうって感じではあるんだけどすごくエモくて…

同じ模倣をしてばかりでそれ以上に何かをすることが無かった子に対して少しでも自発的表現をしてもらおう。って目的から始まって。

まずその子が好きなラムネが欲しいときは「ア」って発音するようにしたことで自発的な行動につながって、それ以降も少しずついろんなやりとりを介して自発的行動が見られるようになっていくっていうざっくりそういう話なんだけど。

「同じ模倣を繰り返すばかりの毎日に、ラムネの「ア」は、その世界の仕組みを変えようとする教師からの働きかけであった。」 

ってまとめの導入にあった一文がやたら心に響きまくったんですね…すごく構成と表現が良い症例報告だった…

そんな報告の終わりにさらっとおっしゃってたことがまた個人的にすごく衝撃だったんですよ

先生曰く教師っていうのはただ知識を学びを教えるのではなく「覚えよう」と思える子を育てることにこそ本質がある。っていう…。

すごいなあ…すごいなあ…と思ったんですよ…

そういう先生と出会えたことにすごく意味を感じられて…今日の授業聞けて本当に良かったなあと思ったんですよ…

 

何かもっといろいろ、今までの自分のもったいなさを心底悔やんだりいろいろめまぐるしく感情が駆け巡ってたんだけど言及しだすときりなさそうだから打ち止め…

すごく良かった…今までの授業をもっと真面目に聞けばいろんなことを感じられたろうにな…後悔先に立たず…

たった1年…限られた時間を更に限った短い間だけど受けられる限り真面目に授業受けていきたい…