呼吸

感情備忘録

6/23 羨ましさ

私は自分っていう人間のことを別に悪くないとは思ってないんだけど、世の中の大半以上であろう一定以上真っ当な感性の方とお喋りするとどの人も羨ましくて仕方ないんだよなあって

 

入学して2ヶ月半くらい、飛び級っぽい感じで2年の教室に混じらせてもらって、話しかけてもらっても当たり障りない身の上とか喋ってたとこから、最近やっと少しずつ世間話しみたいなことができるようになってきたとこなんですけど。

教室とか駅までの帰り道でそのとき落ち合ったいろんな方と話してて、大卒過程の夜間コースだからっていうのもあるとは思うけど皆さん本当にしっかりされてて。

私がしっかりしてないのかってなったら、1年分ショートカットして入ってきてる分取り戻さないとみたいなのもあってそれなりに頑張れてる方だから大体同じかそれより頑張れてる方なのかなあとも思ってはいて。

(まあでも頑張れるようになるまでの過程が本当にぐだぐだだったから今いくら頑張れたとしても誇らしくはないけどそれはそれ)

 

ちょっと逸れたけど、自分が他人と比べてめちゃくちゃ劣ってるって思ったことは正直今までそんなになかったように今も無いんですけど。

(頑張れなくても平均以下、頑張ってるなら上の下くらいで居たいみたいな漠然とした意識が何か昔からこびりついてるんだよなあ)

それはそれとして自分じゃない真っ当なあらゆる誰かっていう人たちの、自分には持てない人間性が全部本当に羨ましい

 

例えば自分は思うことがあって自分基準で言うべきだとひとたび判断してしまうと比較的自分の意見を場に提示してしまいたいタイプで。

それで場の空気が壊滅的でなく、ある程度波風立つくらいならええやろって思ってものを言っちゃう方で、自分のそういうとこはどちらかというと長所くらいに思えてるけど。

自分の意見を言わずに、ある程度自己を出すことを控えてでも場の空気に同調していられる人のことも私は良いなあって思ってて。

その人からしたら自分の意見が言えない…みたいな短所的に感じられてるんだとしても。

私は場の空気を保たせることより、その場がおかしいと思ったら指摘せずにはいられなくて、ある程度面倒を被るとしても耐えることの方が我慢できなくて物申してしまうから。

消極的な結果の産物なんだとしても我慢強くいられる、波風立てずに穏やかにことを済ませられるっていう人達が私は本当に羨ましいなと思う。

(本当に本当にそう思ってるんだけど、でもその人はそこを短所だと思ってるから羨ましいって言っても通じなかったりして、それが私は歯がゆかったりもするんだけどそれはそれ)

 

つまるとこ、どれだけ自分を肯定しても長所と短所なんて一長一短だから結局完全に自分を肯定なんてできないよなあって思ってて。

完全に肯定しちゃうのは他人を尊敬する余地すらなくしてしまって、それは人生において良いものを取り込む沢山の機会をなくしてしまうことのような気もして。

そうなると結局私は自分のことを悪くは思わずとも良く思える日だって来ないんだなあって思ってしまって。

SNSでだらける楽しい時間が減った分、日記を付けるようになった分、自分について考える時間が増える度にそういう思考に陥っては堂々巡りで心が落ち着かないというか。

部屋は汚いのに自分の思考は整理せずにはいられないのもまた一長一短だなっていうか。

穏やかで居たいその人たちだって内心はきっとどろどろなんだろうけど、でも私は、私が持てないものを持ててるその人の思考回路なら、こんな不毛な考えをある程度打ち止めしたり割り切れる術があるんじゃないかってそんなことを考えたりして、なら私もそんな人間でいたかったなって思ってはどうしようもなくなるなあ。

 

 

一人の時間は本当に不毛なことばっかり考えてしまって、たまには良いけどずっとこんな調子だと自分のことながらげんなりしてしまうなあ

そういうの抜きにして、オタクとアニメとか漫画の話して盛り上がりたい…

…フォロワーに会いたいなあ…ぐう…

 ていうか似たような話2日前にもしてたな…まあいいや…